<ソウル> 日本のスタッフと韓国の「シュリ」のスタッフによる合作映画です。でも観た感想は、ほとんどシュリだった…。(笑) 主演はV6の長瀬ともやですが、後はテロリストといい、新型爆弾といい、音楽といい、ほとんどシュリを観ているような感じです。 この映画は日本人の主人公が韓国の文化にジェネレーション・ギャップを感じるたびに、日本語のできる美人の韓国お姉さんが解説してくれる映画でもあります。そういえばこの作品の見所は、このお姉さんの寝顔がかっわいい〜〜〜!!ってことか。 <その男、凶暴につき> 北野武の最初の監督作品。当初は深作欣二が監督する予定だったが、急遽たけしがやることになったいきさつがある。 型破りで乱暴な捜査をする故に、何かと問題を起こす刑事が暴力団と血を争う映画。残忍な殺し屋の登場や、最後は誘拐されてヤク漬けになった妹など「どいつもこいつもキチガイ」ということで、皆殺しになる映画。 音楽はエリック・サティの陰気な「グノシェンヌ」が終始かかっており、この頃から北野監督の暴力表現がリアルに感じる。今時ここまでは撮影できないのではなかろうか。 個人的にはスゲー…と思って何度も観た。やはり北野監督は天才ではないかと。 |
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