ダブルシートの装着。 私のカブにも、とうとうダブルシートを装着しました。 前回の更新からだいぶ時間が経過していますが、あれはまだ暑い8月の頃と記憶していますが、モトチャンプ誌の広告でもおなじみの「東京堂」さんへ部品を買いに行ってきました。 目的は、ボヨンボヨンする「リアサスの交換」と、お尻の少しはみ出す「シートの交換」(段差のショックでキャリアに当たるときがある)。 あとは、収納箇所が少ないカブラに付けたかった「センターバッグ」です。 これだけは今すぐ交換したい。何としても交換したいっ! 男は、急いでいた…。 コトの発端は女の子の一言です(笑)。 私のカブラはwebサイトを公開してからも、時たまラブコールをいただいていましたが、専門学校のお友達からも注目されまして、女の子たちにも「あたしも乗りた〜い!」なんて大好評なんです。 信号待ちでも、おじさま達から「お兄ちゃん、それどこのバイクだぃ?」なんて聞かれます。 あんまりモテモテなんで、これほどモテた事のなかった私はビックリしているわけですが…。 それを聞いたバイク屋のおじさん曰く、「そりゃ〜、人じゃなくてバイクがモテてるんじゃない?笑」なんて。。 さて、そんなわけで、「このバイクだったら乗りたぁ〜い♪」なんて言葉を聞いたら、も〜いてもたってもいられません。 ネットや書籍でロングシートの在庫や、各種の座り心地の感想文をひたすらチェックしました。 そこでわかったのは、キジマだったかキタコだったかのWシートはすでに生産終了していたこと。 現在手に入るシートは基本的にベトナム系のパーツなので、つくりはそれなりだが安いということ。 年式によってヒンジの形状が異なること。ベトナムシートの座り心地はケツが固いこと。雨が降ると水が浸み込むこと。などなど…。 シートとは永い付き合いになるわけだから、出来る限りよく吟味したいところ。 私は快適なタンデムを実現するために「東京堂オリジナルのダブルシート」をセレクトしました。 硬さの異なるウレタンフォームの2重構造プラス、防水シートを張り、色とりどりの表皮を被せた優れものです。 ちょうど私の欲しかったベージュ・ブラウンがあり、電車という事も考えずに嬉々として荷物を抱えて帰りました。 翌日取り付けたところ、シートポジションが自由になって疲れにくくなりました。 ・・でも、それから女の子は誰も後ろに乗ってくれなかったというオチがあったりして。。。 「なんだ、バカ。もぅ知らねーヨ!!」プンプン!! やっぱりさ、ポップでファンシーなカラーじゃなくて、優雅で上品なヨーロッパ仕様でいくもんね! こーなったら「染めQ」のエスプレッソ・ブラウンでシックなカラーに染めちゃうもんね!!今度の晴れた日曜日は覚えとけヨ〜!!(プンスカ!!) ・・なんて風に、ふて腐れていたところ。 今度はまた別の女の子から、「でもこの色プリンみたいでかわいいと思うよ。」なんて言われちゃったから、 うぐぅぅ〜…と沈黙してしまうのであった。。。 |
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