紅い箱。 東京堂さんで、購入したまま取り付けていなかった「紅い箱」。 私のカブラは、外見ばかり気を使って箱を付けていなかった為、実用性は皆無でした。 一応 丸いお尻の部分が収納ケースになっていて、ちょっとした小物が収納できますが、実際のところ書類や車載工具しか入らず、汚れも入るのであまり使い物になりませんでした。 寒い季節になってきたので、冬用のジャケットを揃えていたのですが、雨が降った後の急激な温度低下で凍えてしまったので本格的な冬仕度をすることに決めました。 猫のように寒がりな私は、本気でN-3Bという「-34℃〜-18℃対応のベビーゾーン用・フライトジャケット」を購入しようと思ったくらいです。いつもはウインター・コンバット・ジャケット 通称「タンカース」や、内側にライナーをつけた「M-65フィールドジャケット」を愛用していますが、私たちライダーは風圧によって、少なくとも通常のマイナス10℃は体感していると思います…。 というわけで、このたび寒さのあまり命の危機を感じて、バイク屋さんに「風防」を注文しました。 大きいのは実用性 最強ですが、どうしてもカッコを重視してハーフサイズのスクリーンです。 こんな寒いのに、バイクなんか乗る方がアタマおかしいんじゃないかと思わてしまいますが、どうしてもカブに乗りたいのだからしょーがない! よーし、風防をつけるなら。ついでに「センターバッグ」もつけましょうか! お手頃な木箱も手に入ったし前カゴの代わりに取りつけちゃおう!!作業開始っ。 <センターバッグにはステーが付属していました> (↓前カゴのため別途購入したもの) ステー:エーモン社のステンレス金具「S617」 長さ150×幅15×厚さ1.5mm(穴径6mm) 298円×2枚=596円 ボルト:エーモン社 「ステンレスボルトセット」ITEM No.S788 太さ6Φ/長さ25mm/ピッチ1mm(4set) ビニールテープ:エーモン社の絶縁性・耐候性に優れたもの。保護したい個所にきちんとしたやつを。200円 作業に使用した工具:10mm,12mm,14mmあたりのレンチやソケット/共締めするので2本使います。なければモンチッチレンチで代用可。 雨が降り出した夜、久しぶりにガレージライフを満喫しました。 やっぱりメカをいじっているとワクワクします。この充実感を忘れないように、なるべく機会をつくってカスタマイズしたいところですね。作業後は、工具を綺麗に拭き取って、並べて収納っと……。 <ジャーーーン♪> う〜ん…この眺めは良いですね。 ↓ちょっとリック・ディアス出撃みたいです。 前カゴはステー2枚をボルト・ナットで挟んで固定しました。 いつもながら、エーモン社にはお世話になっています。 用途に応じてステーの種類や強度も選べるし、穴のピッチも融通がきく配置だったりして。 今回はガッチリ固定したかったので、比較的頑丈で風雨にさらされても錆びにくいステンレスです。 ボルト・ナットには、緩みにくいようにスプリングワッシャが付属しているし、取り付け順がパッケージに記載されています。もー素敵すぎます! 前カゴがあるとやっぱり便利ですね〜。 防犯ロックや手袋などを放り込んだり、ちょっと作業するときに工具を置いておくことも。 この木箱は、遊べる本屋の「ヴィレッジ・ヴァンガード」が閉店する際のセールで、格安でいただいたものです。他にも、系列のバーガーショップで使われていた椅子などあり、我が家で活躍中です。 そのうち、ひょっこり写真が出てくるかもしれません。 |
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