12.08.28


普通のプラグに戻した話

 カブの最初に付いていたデンソーの純正プラグがダメすぎたせいか、点火プラグをNGKのイリジウムプラグに交換してから、しばらく快調に走っていたのですが、ほぼ毎日乗っているにもかかわらず、冬場はエンジン始動に苦労することがありました。
 特に、真冬に走ってどこかに停めておき、暖まったエンジンが冷えたようなときは、もうチョークレバーを引こうかどうしようか悩むくらいかからないのです。
こういうとき、友人のインジェクション仕様のC50なら、真冬でも一発でエンジン始動するので、やっぱりFIは偉大だなぁ〜…と思いましたね。

 何度か入院もしたし、バッテリーが弱っていたせいもあると思いましたが、たぶんプラグ換えたら良くなるだろうと試してみました。
今度は、お財布の都合もありましたが、比較の意味もあってNGKの純正タイプに交換してみました。

 そしたらなんと、真冬なのにエンジン始動がバッチリじゃないですか!
そりゃあ、キャブ車なのでよほど零下になるようなシーズンは始動性が悪くなりますけどね、全然問題ない。むしろ、(たぶん)煤けたorカブッたイリジウムよりも、始動性は良いですよ。
 つまり、畳と点火プラグは新しい方が良いのです。(笑)

 イリジウムと純正タイプの走行感に違いはあるか?といわれれば、実際のところ、あまりないです。たとえば、静かな田んぼ道とかを、すっっっごい注意深く耳を研ぎ澄ませて、一定速度で走ったときにエンジンの鼓動感にブレが出るかな?っていうレベル。気のせいかもわからんね。
 それよりも、チェーンやオイルや空気圧のような駆動系をメンテした方が全然効果的だし、よく走ると思いますよ!

 …そんな話を、バイク屋のおじさんにしてみたら、やはりエンジンとの相性があるので、効果があるのはすごい旧車とかで、実際のところはイリジウムプラグは一度カブらせてしまうと大変みたいです。

 私のカブはエンジンや吸排気系もノーマルなので、そんなにデリケートなものは不要だったことがわかりました。
 これからは、NGKの純正プラグを使うだろうし、3倍価格のイリジウムプラグに比べたら、とても経済的でカブらしいと思います。





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