リアタイヤをブリジストンG556に交換 新車で購入してから、走行距離が5,000kmを過ぎて7,000kmくらいになる頃だと記憶していますが、カブの後輪タイヤの溝がなくなってきたので交換しました。 (写真の左側がIRCの純正ヘボタイヤ、右側がブリジストンG556です) スーパーカブ用のタイヤといえば、純正を作っている日本のIRCの他に、新聞配達用として有名なミシュランのM35や、さらに進化したM45。競技車両に人気のドライグリップ重視したブリジストンのバトラックス。バイク用品店でよく販売されているダンロップD104などがあります。この中で、何一つ良いことないのが純正タイヤ…。 IRCのカブ純正タイヤは、開発当時としては異例の17インチという大径タイヤで、またほとんどが未舗装路だった日本の道路に適合させるために開発されました。 しかし、なにぶん設計が古く、他社のリプレイスタイヤの方がドライ&ウェットグリップ性能も、耐久性も優れているため、カスタマイズするほとんどの人がミシュランのM35を履いているようです。 (ただし、M35は過積載を想定しているため固く重いので、自分で交換する人はチューブ破損に注意。) 社外タイヤに交換することによって、カブ独特の軽快感はやや失われますが、それをトレードオフしても二輪車にとってのグリップ性能は安全性にも関わるのでおすすめします。 そこで、私もバイク屋さんにミシュランのM35を依頼したところ、 「ん?それって、ただ減らないタイヤっていうだけじゃないの??」 と言われて拍子抜け。 「カブ用のタイヤなら、もっと雨の日もグリップが良くて耐久性イイのがあるよ。」 と、紹介されたのがブリジストンのG556というタイヤ。 石橋タイヤさん、バトラックスだけじゃなかったのね。 さらに、耐パンク性は無くなるけれど、純正のタフアップチューブより普通のチューブにすれば、もっと軽くなって走りは良くなると言われて、そのとおりにしてみました。ばね下重量がかなり軽減されるので、走り出しからすごく軽くなります。 どうせチューブタイヤなんて、パンクしたら空気が抜けちゃうんだし、そうなったらバイク屋さん呼べばトラックで助けてくれるので、条件さえよければ良い選択だと思います。 タイヤカタログにも、名前とサイズ表くらいしか載っていない銘柄だけど、カブ用のタイヤとしては優秀なので、G556を覚えておくと良いでしょう。 雪の日以外、毎日通学で乗っていますが不満を感じたことはありません。 |
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