09.01.30

二輪用エアーチャック。

 エアーコンプレッサーとアサヒの「ゲージボタル」を揃えたので、この冬から自宅のガレージでタイヤの空気圧が調整できるようになった。さっそくクルマのタイヤの空気圧を調整しては、乗り心地の変化を楽しんだりと、勉強になったので大満足していました。
 ところが…!! カブのタイヤの空気圧も調整しようと思ったら、ホイール内側のスペースが思っていたよりも窮屈で、ゲージボタルの純正チャック(差込口)が入らないのだ。クルマのホイールは、バルブが横に向いているので普通のストレートチャックで楽にアクセスが可能なのだが…。

<こんな風に…>



 念のため、ファクトリーギア高崎店でエアゲージを購入する際に、カブにも使えるか聞いてみたら、スポークが邪魔になるからアダプターが必要じゃないかと言われていたけれど、その通りになってしまった。
 しかし、こんなこともあろうかと「二輪用エアーチャック」も購入していたのだ。わははは!
でも高し…。これCDアルバム一枚分くらいするのヨ。

 問題はいざ取り付けようと思ったら、使える工具を持っていなかったことだ。
チャックの交換には、13mmと17mmのオープンエンドタイプのスパナが必要だった。
普通のメンテや整備では滅多に使わない、奇数ミリのサイズである。
 以前、ファクトリーギアでソケットセットを購入した際に、「バラ売りできます」といわれたので、「13mmは使わないのでいらないです。その代わり19mmか23mmをつけていただけますか?」と言ったら、ちょっとできない様子。
そのかわりに「13mmはジャッキなどの工具に使うことがありますよ。」と教えていただいた。
まさに今がその時なのだが、オープンエンドじゃないと使えないんだわさ…。

 仕方ないから、近所のホームセンターへGOである!
KTCの13mmと17mmのレンチを買うハメになってしまったが、やむを得まい…。
 ちなみに私の場合は、あまり多くの工具は必要ないので、スパナとレンチ一体になった便利な「コンビネーションレンチ」をメインで使っています。
それにしても、骨董品だの日本刀だの納得した買い物は満足度が大きいけれど、予想外の出費は千円ちょっとだろうとかなり痛いナ…。


 さて、いよいよ「二輪用チャック」を取り付けたら、カブの空気圧の調整である。
チェーンガードに貼ってあるシールに規定空気圧が表記してあるので、その通りに設定して様子を見ることにする。しばらくしたら、後輪を高めに設定する予定だ。
 私の場合、常に「純度の高いドライエアー」を注入しているので、誰にも分からない贅沢さが自己満足度アップである。何度エアーを出し入れすれば中の空気を入れ替えできるかは、カップに注いだコーヒーを半分捨てては水を足し、また捨てては水を足して確認したのは言うまでも無い。ここまで来るともうビョーキだね、ビョーキ…。


ウッヒッヒッ…。




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